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BRZ ダイナパックシャーシダイナモ パワーチェック!

ダイナパック式シャーシダイナモで計測したノーマル状態のBRZのパワーとトルク値
 
    
  ↑ スーパーオートバックス熊谷店でパワー計測。
 
 今年は梅雨明け宣言が例年よりも数日早く、真夏到来の埼玉県熊谷市。。。(^^ゞ
 日本でも1位2位を争う高温地域です。
 今日の気温は35度近く上がったようで、エンジンの熱気がこもるピットの中は40度を超えていたのではないでしょうか。
 パワー計測を行うには最悪のコンディションでしたが、とりあえず計ってみることにします。
 
 
  ↑ 左がトルク、右がパワーの計測グラフ
 
 何度か計り直して、この日の最高がこれ。。。 170馬力、トルクは19.7キロ。
 まあ、灼熱地獄の中での計測ですから、わりと健闘したと言えるかと。
  
 最初、数回計り直しても165馬力ぐらいしか出なかったのですが、 
 「 そー言えば、先日まで社外マフラーを付けていたっけ 」 
 …純正ECUが社外マフラーで自己学習している状態だったことをふと思いだし、慌ててバッテリー端子を外して純正ECUをリセット。
 
 約10分ほどそのまま放置後、ふたたびバッテリーを繋いでパワー計測。 
 すると、すんなりと 5馬力ほど足されて170馬力をマーク! 
 純正ECUの学習って、マジ重要なんだなと再認識ですね〜  
 
 さて、グラフを見てみると、トルクのグラフのほうには4000回転前後にもの凄い谷間がありますね。
 でもこれはよく見るとお判りになると思いますが、計測範囲が 15.5 〜 19.7 までしかなく、実際にはとても狭い範囲での変動値です。 
 事実上、トルクの落ち込みは 4.2キロしかないワケで、トルクの落ちた谷間でも 最大値の約80% は出ている事になります。
 見た目はかなり変動して見えるグラフなんですけど、トルクは常に80% 以上出ているので、フラットなトルク特性と言えます。
 
 パワーのほうは、、、、、カタログ値とか考えると、最低でもあと20馬力ほど欲しかったですね (^^ゞ
 4速全開で計測してますが、ギヤ比の関係でちょうど吹けきるあたりでスピードが180キロ近く( 純正メーターでの数値 )になります。
 リミッターが効くのか、7000回転付近に達すると急激にパワーが無くなってしまう感じでした。
 もしかすると、リミッター無し状態ではもう少し上がるのかも知れませんね。 
 
 いずれにしても、今後いじりがいのあるクルマだと言うことはハッキリ判りました(笑)
 これからパワー&トルクをどれだけ上げられるか、大変楽しみです!
 

 

備考
記事掲載日 : 2012/07/20

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